労働安全衛生規則等の一部を改正する省令が令和７年６月１日に施行され、熱中症対策が義務化されたことを受けて、会員事業場においてより一層適切な対応をとっていただくため、当支部では７月９日（水）及び１１日（金）に県内４ブロックにおいて、「法改正に伴う熱中症予防対策特別セミナー」を実施しました。

　セミナーでは、山形労働局　阿久津健康安全課長から「職場における熱中症対策について」と題して、熱中症による労働災害の発生状況や規則改正の内容等についての説明をいただきました。

　続いて、当支部建設業技能安全センターの鈴木講習指導官から「対象現場における建設事業者の具体的取組みについて」と題して、作業開始前や作業中の熱中症の予防対策、熱中症が発生した場合の処置など、より具体的な取組みについての説明がありました。

　４回のセミナーには、多くの会員事業場からご参加をいただき、ありがとうございました。

　当支部としても、熱中症対策に関する啓発等の取組みを引き続き推進してまいりますので、各会員におかれましても引き続き熱中症対策に万全を期していただきますよう、よろしくお願いいたします。

阿久津課長様説明

鈴木講習指導官説明

セミナー風景

セミナー風景